漁業気象通報原稿 その2 2022年1月16日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯47度、東経174度には、964hPaの発達中の低気圧があって、 北へ毎時20キロで進んでいます。中心の西側2000キロ以内と東側 1700キロ以内では、15から23メートルの強い風が吹いています。中心 の南西側2000キロ以内と北東側1900キロ以内では、今後6時間以内に 15から25メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は 12時間後の16日午後9時には北緯49度、東経174度を中心とする半径 90キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の17日午前9時には 北緯49度、東経172度を中心とする半径160キロの円内に達する見込み です。  北緯41度、東経137度には、1014hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ30キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯40度、東経 139度を通って、北緯38度、東経142度にのび、寒冷前線が北緯38度、 東経137度を通って、北緯35度、東経130度に達しています。中心の西 側750キロ以内と東側560キロ以内では、15から18メートルの強い風 が吹いています。中心の南西側1300キロ以内と北東側750キロ以内では、 今後24時間以内は15から18メートルの強い風が吹く見込みです。  オホーツク海及び南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通しが悪くなって います。  北緯46度、東経165度、(50、165)(55、180)(48、 180)(43、175)(43、170)及び元の北緯46度、東経165 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯43度、東経115度には、1038hPaの高気圧があって、南東へ 20キロで移動しています。  北緯26度、東経134度には、1024hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。  北緯21度、東経164度から停滞前線が北緯25度、東経173度を通っ て、北緯28度、東経180度にのびています。 2022年1月16日午前9時その2終わり=