漁業気象通報原稿 その2 2022年12月15日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯52度、東経158度には、964hPaの発達中の低気圧があって、 北北西へ毎時55キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯53度、東経 161度、北緯50度、東経166度を通って、北緯46度、東経166度に 達し、ここから温暖前線が北緯44度、東経169度を通って、北緯41度、 東経170度にのび、寒冷前線が北緯40度、東経164度、北緯35度、東 経157度を通って、北緯31度、東経148度に達しています。中心の南西 側3000キロ以内と北東側1100キロ以内では、15から30メートルの 強い風が吹いています。中心の南西側3000キロ以内と北東側1500キロ 以内では、今後24時間以内は15から30メートルの強い風が吹く見込みで す。なお、この低気圧の中心は12時間後の15日午後9時には北緯56度、 東経153度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。また、 24時間後の16日午前9時には北緯58度、東経150度を中心とする半径 160キロの円内に達する見込みです。また、北緯52度、東経142度には、 980hPaの別の低気圧があって、南へゆっくり進んでいます。  北緯50度、東経156度、(57、163)(58、177)(40、 177)(40、163)(48、163)及び元の北緯50度、東経156 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯39度、東経124度には、1022hPaの低気圧があって、東へ 65キロで進んでいます。  北緯32度、東経125度には、1026hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。  北緯38度、東経176度には、1026hPaの高気圧があって、東南東 へゆっくり移動しています。  北緯56度、東経180度には、1028hPaの高気圧があって、北東へ 30キロで移動しています。  北緯26度、東経173度から停滞前線が北緯25度、東経177度を通っ て、北緯25度、東経180度にのびています。 2022年12月15日午前9時その2終わり=