漁業気象通報原稿　その２　２０２５年５月１日午前９時

つづいて漁業気象です。
　北緯４０度、東経１２５度には、１００２ｈＰａの発達中の低気圧があって、
東へ毎時３５キロで進んでいます。中心の南側５６０キロ以内と北側３７０キ
ロ以内では、１５から１８メートルの強い風が吹いています。中心の東側
９５０キロ以内と西側３７０キロ以内では、今後２４時間以内は１５から１８
メートルの強い風が吹く見込みです。
　北緯４６度、東経１７４度には、１００８ｈＰａの発達した低気圧があって、
東北東へ４５キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯４４度、東経
１８０度を通って、北緯４１度、西経１７８度にのび、寒冷前線が北緯４０度、
東経１７０度、北緯３６度、東経１６５度を通って、北緯３３度、東経１６２
度に達し、さらに停滞前線となって北緯３０度、東経１５７度を通って、北緯
２７度、東経１５１度にのびています。中心の西側２０００キロ以内と東側
７５０キロ以内では、１５から１８メートルの強い風が吹いています。中心の
西側２０００キロ以内と東側７５０キロ以内では、今後６時間以内は１５から
１８メートルの強い風が吹く見込みです。また、北緯４５度、東経１６０度に
は、９９６ｈＰａの別の低気圧があって、東北東へ３５キロで進んでいます。
　今後発生する低気圧が２４時間後の２日午前９時には北緯３３度、東経
１３６度を中心とする半径１５０キロの円内に達し東北東へ５５キロで進む見
込みです。中心の東側７５０キロ以内と西側３７０キロ以内では、今後２４時
間以内に１５から１８メートルの強い風が吹く見込みです。
　北緯４６度、東経１４０度、（５２、１４１）（５１、１４６）（４６、
１４６）及び元の北緯４６度、東経１４０度の各点で囲まれた海域では、今後
６時間以内に１５から１８メートルの南又は南西の強い風が吹く見込みです。
　オホーツク海、日本海、黄海及び東シナ海では、所々濃い霧のため見通しが
悪くなっています。
　北緯３７度、東経１４１度、（４２、１４１）（４７、１５２）（５５、
１６２）（５１、１６３）（５０、１８０）（３７、１８０）（２６、１６５）
（２６、１４０）（２９、１４０）（３７、１６４）及び元の北緯３７度、東
経１４１度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなって
います。
　北緯３８度、東経１４６度には、１０２６ｈＰａの高気圧があって、東へ
３５キロで移動しています。
　北緯５６度、東経１４８度には、１０２０ｈＰａの高気圧があって、ほとん
ど停滞しています。
２０２５年５月１日午前９時その２終わり=